環境会議所東北KKT


親子リサイクル体験教室in仙台高専
使わなくなったパソコンから金を取り出そう!

■目  的  次世代層の子ども達にゴミの減量やリサイクルに関する意識を向上させ循環型社会形成に
         向けた取り組みにつなげること
■日  時  2016年8月9日(火) 12:30〜16:00
■場  所  (独)国立高等専門学校機構仙台高等専門学校名取キャンパス
■主  催  経済産業省東北経済産業局
■共  催  (独)国立高等専門学校機構仙台高等専門学校・仙台市
■協  力  ニッコー・ファインメック株式会社
■参加者数 仙台市及び仙台市近郊在住の親子20組40名(応募者多数のため抽選)                

 プログラムと活動報告 

12:30 仙台合同庁舎B棟 集合・出発
13:20 (独)国立高等専門学校機構仙台高等専門学校名取キャンパス到着
                      

     開会挨拶 (独)国立高等専門学校機構仙台高等専門学校 副校長 遠藤智明先生
                      
                        挨拶をする遠藤先生

13:40 実験室への移動、実験開始
                     
   実験方法@ ペンチを用いてパソコンのメモリーから金の含有部分を切断する
            
                基板は硬いので親子で協力して切断します。

   実験方法A 切断した基板を試験管の中に入れる
                       

   実験方法B 試験管に試薬(希釈した硝酸)を注入する
                     
              硝酸は危ないので仙台高専の先生が行いました。

   実験方法C 化学反応によって金が剥離するまで、約30分間待ちます
            
               硝酸が基板内の銅と反応して緑色になりました(左の写真)。
              二酸化窒素が発生して茶色いガスが出ています(右の写真)。

14:20 大教室への移動、研修タイム
                     
                          研修の様子

 研修@「小型家電リサイクルの回収方法について」(仙台市)
                     
            小型家電の収集ボックスが市内各所に設置されていること、
            集められた小型家電から個人情報を盗まれないように
            ボックスに鍵が付けられていることなどを教えて頂きました。

 研修A「小型家電の資源リサイクルについて」(ニッコー・ファインメック株式会社)
                     
                 磁石を使って有用金属を取り出していることや、
             細かい選別には人の目が使われていることを学びました。

 研修B「電子製品に入っている金属の役割について」(仙台高等専門学校)
                      
                 身近なスマートフォンにも沢山の種類の
               レアメタルが使われることを教えて頂きました。

14:50 実験再開
   実験方法D 剥離された金をメンブランフィルタを用いて収集する(左の写真)
   実験方法E メンブランフィルタ上の金を、シャーレの上にのせたろ紙に水で流し落とし、
             スポイトやピンセットを用いて回収する(右の写真)
            
       
             小学生はスポイトの作業に不慣れで、最初は難しそうでした。
            しかし、仙台高専の学生の指導のもと、作業を重ねると上達し、
                       
                このように、金を採取することができました。


                    
                          実験室の様子

16:00 仙台第2合同庁舎 解散
活動を終えて
 参加した小学生からは、「金が取れて楽しかったです。」「資源のリサイクルの大切さがこの教室でよく分かり楽しくできました。」「資源を大切にしようと思いました。」などの声を聞くことができました。参加者の保護者からは、「家電リサイクルが大事なことは分かっていながらも、あまり取り組んでいなかった。家に3つぐらいは携帯電話が眠っているはずなので、必ずリサイクルします。」「これから沢山のことを学ぶ子どもたちにとって、興味関心だけでなく、進路についてもいい刺激になったのではないかと思う。」などの感想をいただきました。参加者の、リサイクルに対する意識や、資源を循環させることへの理解が深まったのではないかと思います。
■お問い合わせ
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